数字で振り返るドバイ生活


2022年に移住して3年と少し、ドバイ生活ももうすぐ終えようとしている。
ちゃんとした振り返りは後でまた書くとして、このドバイ生活を象徴する数字を見ながら軽く振り返ってみよう。
引っ越し = 8回
賃貸、ホテルレジデンス、airbnbなど含め、長いので1年、短いので2週間、かなり色んなとこに転々と住んできたけど、いざ数えてみると8回引っ越ししていた。
ソロのノマドワーカーならまだしも、4人家族での引っ越しなので、これはなかなか驚かれる。というか自分でも驚いた。
アパートから庭付きのタウンハウスまで住んでみて、色々な暮らしのスタイルを体験できたのはよかった。
これだけの引っ越しを可能にするのはドバイの環境もあると思う。
- 家具付きの賃貸も多い
- ホテルレジデンス、短期賃貸など光熱費込の家も多い
- 住所の概念があまりないので引越し後の手続きも面倒でない
あとは、そもそもドバイに来たときにはスーツケース数個という身軽さだったのもある。
とは言え、暮らしていく過程で家具やおもちゃも増えていくので、引っ越しは毎回骨の折れる作業だった。
しかも基本的に引越し業者は使わず、マイカーに積み込んで往復するスタイルなので尚更大変。(4往復くらいする)
昨日、最後の引っ越しを終えて、残りの3週間をairbnbで過ごす。帰国までに大量の荷物を整理しないと...
国内旅行 = 30回
UAEの国土はそんなに広くないので、車あれば色んなところに行ける。そして世界有数のリゾート地でもあるので、国内旅行は意外と楽しい。
また多くの海外のホテル同様に、宿泊料金は部屋単位なので、添い寝OKの子連れの場合、比較的宿泊料金は安い。
ということで、週末は1泊とかで国内旅行に多く行った。booking.comの履歴を数えたところ30回だった。毎月のように行ってると思っていたが、確かに毎月に近い。
UAEのホテルにはたいていプールがついているので子どもたちはプールで楽しめる。ホテルに寄ってはウォーターパーク並みに充実したプールもあったりする。
夏季は暑すぎて閑散期のため宿泊料金が大きく下がるが、プールに入ればちょうど気持ちいいので、夏季はリゾート系のホテルにお得に泊まりまくった。
一方で冬季は日本で言う春秋くらいのちょうどいい気候なので、自然レジャーも楽しめる。グランピング系のホテルにも行ったりした。ドバイというとビーチリゾートのイメージが強いが、砂漠や岩山の自然も雄大でなかなか楽しい。
海外旅行 = 2回
ドバイは立地的にヨーロッパ、アフリカ、アジアの中心に位置し、世界の2/3が8時間以内のフライトで行けるので、海外旅行には適した都市らしい。
なので滞在中は海外旅行もたくさん行けるといいなと思っていた。
けど実際には家族4人で行こうとするとそれなりのフライト費用と時間がかかるので、あまり行くことはできなかった。フライト費用とかをいざ調べてみると、国内でも楽しめるし、国内でもいいか..となりがちだった。
比較的ドバイから近くていきやすい、エジプトとキプロスへ行った。
バーベキュー = 48回
タウンハウスに住んでたときは、毎週のようにバーベキューをした。
庭付きに住んだことがなかったので、庭でのバーベキューへの憧れがあったのかもしれない。
写真を数えてみたら48回やっていた。
タウンハウスには1年間住んでたので、48回は計算上、まさに"毎週のように"やったことになる。実際定期的に毎週末やったとかではないので、週に2回とかやってたのか?と思い返してみると、確かにそんな気がする。
始めは家族で庭で食事していたが、だんだん暑くなるとパパが庭で焼いて出来上がった肉を室内に運ぶスタイルに変わっていった。なので一般的に想像するバーベキューとは異なり、ただ一人外で肉を焼いていただけなのかもしれない。
基本は牛肉だが、ドバイではラム肉が安価で美味しいのでラムチョップとかもよかった。
火起こしから片付けまでバーベキューの手際はよくなった。
何度か車に機材を積んで公園や砂漠でバーベキューに行ったが、庭での経験からか、かなり段取り良くスムーズにこなすことができた。
病院 = 4回
自分が滞在中に病院にお世話になったのは4回だった。
前からなりがちな副鼻腔炎2回、家族でかかったインフルエンザ1回、歯の詰め物がとれて歯医者1回。
日本にいたときに比べると、かなり少ない。
日本だと季節の変わり目の温度変化で割と体調を崩しがちだったのだけど、ドバイは日本みたいに急激な温度変化がないのが良い気がしている。
子ども、特に次男はまだ幼いので病院には多くお世話になった。とは言え大きなトラブルなくここまでこれた。残り3週間も病気・怪我なく無事に終えたい。