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【読書メモ】NO HARD WORK! 無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方

Takahiko Wada
Takahiko Wada

タイトルからは「緩く働こうぜ」的な内容を予想していたが、そういう訳でなく
会社にはびこる、根性論、妄想、などの無駄を排除し、ヘルシーに働こう、という感じの話でした。
それでも健全に会社は成長しますよ、と。

著者が BaseCamp を試行錯誤しながら経営する中で辿りついた働き方について語られています。
これあるわ〜、という部分が多く、非常に面白い一冊でした。

目標について

企業はそろそろ、 見栄 だけで立てた根拠のない高い目標に従業員たちを駆り立てるのをやめるべきだ。

目標の設定には、さらに暗い側面がある。目標を追いかけ、デタラメな数字に到達しようとしているうちに、 モラルや誠実さや健全性が損なわれてしまう ことが多い。

数値目標を立てること自体は否定しないけど、 具体的な有効案がない中で変にその根拠のない目標を追っちゃうと、サービスの寿命を縮める気がしますね。

サービスには適切なそれぞれ成長速度があると思います。
小学生に 100m10 秒で走れって目標を立てられたら、、
ヤバイ薬とか使えば走れるんかもしれないけど、それって健康的じゃないですよね。

”根拠のない“目標ってとこが問題なのかな。

ぶっちゃけていうと、 目標なんてフェイクにすぎない。 ほぼすべての目標は、目標を立てなければならないという理由で無理に設定されたものだ。それらの根拠のない数字が、達成するか打ち捨てられるかするまで、不要なストレスの根源として機能する。

なるほど。これはあるかも。

オフィス or リモートワーク

現代の職場は、注意をそらすものに満ちあふれている。 オフィスに一歩足を踏みいれるだけで、話し相手にされたり、質問ぜめにあわされたり、苛立ちをぶつけるサンドバッグにされてしまう。席にすわっても、アンケートを頼まれたり、質問されたり、会議に呼び出されたりする。会議のための会議がある。こんな環境でまともに仕事ができる人などいるだろうか?

オフィスに行く日はそういう日と思って行った方がいいかもしれないですね。

作業に集中したいときはカフェとか自宅とか。

いずれにしろ、本当に働いているかどうかは、見張っていてもわからない。ちゃんと仕事をしているかどうかを知るただひとつの方法は、実際の仕事の成果をみることだ。それが上司の仕事だ。仕事ができていないなら、別の人を探すまでだ

リモートだと稼働が管理できない、という説についての反論。

たしかにそうだ。オフィスで真剣に PC を凝視してると思ったらネットサーフィンしてるやつはいる w

成果を見るのがベストですね。エンジニアだとそれが見えやすい。

無駄なミーティング

ベースキャンプでは、誰かほかの人のスケジュールを押さえるには、手間をかけて直接交渉しなければならず、簡単に都合よく自動的に予定を入れることはできない。なぜ予定を入れたいのか理由を明確にしなければならない。誰かのカレンダーを開いて、あいている時間帯を見つけ、勝手に予定を入れることはできない。ベースキャンプでは、ほかの人のカレンダーは見られないからだ。

やたらと会議に人を追加する人いますよね。
Google カレンダーだとポチポチと参加者を加えられるので、ついつい薄〜い関係者含め招集してしまうのかな。

招集するか迷ったら、招集しない、くらいがよさそう。

人間関係

会社は「我々はみんな家族だ」と宣言するのが好きだ。でも、 会社全体が家族なんてことはない。僕らの会社ベースキャンプも家族じゃない。 僕らは仕事仲間だ。

終身雇用が成り立ってた時代なら確かにそうだったのかもしれない。
けどそれが崩れたいま、家族だというのは、無茶なエンゲージメントを求めてるように感じてならない。

会社は同じビジョンのもとに集まった“ギルド”的なものであるべきです。(って落合陽一氏が言っていた w)

私たちがよく話をするもうひとつの概念が、〝トラスト・バッテリー〟です。ある会社で働きはじめた人びとは、このバッテリーが五〇パーセントチャージされています。そして、その会社のほかの誰かと一緒に働くたびに、両者のトラスト・バッテリーのチャージ量が、たとえば約束を守られたかどうかなどによって、増えたり減ったりします」

人間関係って蓄積だなってつくづく感じます。

常に誠実にありたいですね。

最悪なのは、新しく雇った人に期待しすぎて、すぐに期待に応えてくれるだろうと思いこむことだ。それではハードルが高すぎて、誰だって失敗してしまう。

ベンチャーに大手出身の人が転職してきたときとか、ありがち。

新規ビジネスとか

足を踏みいれたことのない仕事で簡単に成果を得られると軽はずみにいいきるのは、その仕事のことを何も知らないと告白しているのと同じだ。しかも、それをするのにかかる手間がどれほどかという見積もりは、たいてい大きくはずれる。

新しい分野のビジネスを始めようとするとき
「これは誰もやってない!チャンスだ!」
って思いがちだけど、実際はじめてみるとそんなに楽じゃないってことはよくある。

それは、その分野に無知だから「チャンスだ!」とか言っちゃうんですね。

まとめ

なんかネガティブな内容が多くなりましたが、、、

会社にありがちな無駄な部分が炙り出された感があります。
なんとなく感じてた違和感が言語化されていると感じました。

NO HARD WORK!: 無駄ゼロで結果を出すぼくらの働き方

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