Oculus Riftでメーヴェを作ろう(19) TMCN展示に向けての改良ポイント
メーヴェ風フライトシミュレータ、2/26に開催されるTMCNのイベントに出展します。
TMCN コミュニティ総会Vol.12 with DeNA - TMCN (Tokyo MotionControl Network) | Doorkeeper
このTMCNは、 Kinect、SoftKinetic、LeapMotion、etc...に興味ある開発者のコミュニティです。
以前から興味があったのですが、今回は勤務先のオフィス開催されるとのことで出展のお誘いを頂きました。
さて今回の展示では、前回のOcuFesからいくつか変更した点があります。
クッションを低反発にして操縦感を改良
以前書きましたが、低反発クッションにすることで、 敏感すぎてた機体のグラグラ感を適度に抑えてみました。
ヌル〜っと傾いていく感じです。 グラグラ感が減ったので、安全性もUPしました。
操縦を左右旋回のみにして簡単に
元々は機体を前後左右に傾けることで、上昇下降&左右旋回が出来たのですが、
上昇下降はやめて、左右旋回のみにしました。
- 上昇下降は特に後方に傾ける操作が少々怖く、転倒の危険もあった
- 同時に2軸の操作を考えるのが初めは難しい
という理由からです。
高度は前に飛んでいるナビゲーターキャラに合わせて自動で調整されます。
なので基本的にナビゲーターを追いかけて飛ぶ、っていうルールになります。
これでだいぶ操縦しやすくなった感じです♪
翼のマグセーフ機構で破損防止&持ち運びを楽に♪
デモ中に翼を蹴飛ばしちゃうことがあります(汗) ガッチリと機体に固定していると、この発泡スチロール製の翼はボキッと逝っちゃう可能性があります。
また持ち運びににも問題があります。 我が家の2ドア車で運ぶために、いつも翼を外して載せて、会場で再度ネジ止めします。 けっこう面倒です。
そこでこのマグセーフ機構!
そこそこ吸引力が必要なので、史上最強(?)と言われるネオジム磁石を使っています。
試行錯誤しましたがいい感じに仕上がりました。
磁石+蝶番の機構になっていて、 機体傾斜時の上下のショックは蝶番が吸収します、 また万が一蹴飛ばしてしまったときもマグネット部が外れて破損は回避できます。
そして分解&装着もマグネットで一発です!
さてこの効果が発揮されるのは2月26日のTMCNです。
どうなるでしょうか〜