クリティカルシンキング 第4回
Takahiko Wada
先週の土曜で、グロービスのクリティカルシンキングの授業も後半戦に入った。
だんだんこの生活にも慣れてきた。
仕事しながら予習とか大変なときもあるけど、それくらいが一日充実してて楽しいかも
今回は、あるアパレル業界のケースを元に、問題解決について勉強した。
業績停滞の原因は?という課題に対して
「商品が悪い?」「コストが高い?」といきなり答えに飛びつかず、ひとつひとつステップを踏んで解決していく。
1.What? 何を解決するのか?
2.Where? どこが悪いのか?
3.Why? なぜ悪いのか?
4.How? どうやって解決するか?
といったステップを踏む。
とくにWhere?のステップで粘り強く、問題を細かく分解していくことを勉強した。
例えば、利益を上げるという課題に対して
利益
├売上げ
└コスト
と分解できる。
が、ここでデータを見て「売上げが低い、これが問題だ!」と言うのはまだ早い。
売上げも、まだ下記のように分類できる。
売上げ
├客数
│├通行人数
│├入店率
│└高倍率
└客単価
├商品単価
└一度に買う商品数
このようになるべくWhere?どこに問題があるか?を探る時点で、細かく分解しておく。
それによって、この後で考える解決法がピンポイントで効果的なものになるはずだ。ということを今日は勉強しました。
やっぱ早く答えが欲しいからすぐ解決法に飛びついてしまいます。
それをグッとこらえて、じっくりと問題点を分解するのが大事なんですね。