サバゲ
Takahiko Wada
友人の誘いでサバイバルゲームに参戦してきた。
何を隠そう元ガンマニア、中学生のころは
**「月刊Gun」**という
超マニアック
な雑誌を愛読していた。
そんな私には願っても無いお誘いであった。
会場は千葉の奥地のCIMAXさん。
広大な山中にサバイバルゲームフィールドが形成されている。
面白かったのはキャッチザフラッグ戦。
相手陣のフラッグにタッチすれば勝ちというゲームだ。
ファォォー
サイレンの音で戦闘開始。
私と友人は地形を活かし、崖の下から相手の背後へ見事回りこむ。
「気付いてないゾ‥」
敵は真反対を警戒している。
間違いなくチャーンス。
このチャンスを無駄にせぬ、とばかりに影から慎重にフラッグを睨む我々。
‥‥‥
ファォォーーー
「終了~」
「あれれれー」
慎重になりすぎて失敗しました。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。
ここがチャンスと思ったときは、一歩勇気を出して虎穴に飛び込もう。