ロボットクリエイター高橋智隆氏トークイベント～その２～

昨日、訪れたロボットクリエイター高橋智隆氏トークイベントで印象に残ったこと、もうひとつ。

シンプルに考える、というアプローチが印象的であった。
ロボットで言えば、二足歩行は昔から大学で頭のいい先生が研究してきた。しかしある日、フツーの人がラジコン用サーボモータを組み合わせてロボットを作ってみたら思ったよりちゃんと動いた。
それのおかけでロボット開発の敷居がぐんと下がっちゃった。

仕事で画像処理を扱うが、教科書や論文に載っている複雑な式は意外と処理が重くて使いにくかったりする。もっと単純で原始的な方法の方が案外実用的ってこともよくある。
実社会で求められてる性能や嗜好は、必ずしもハイテクとは必ずしもイコールじゃない。
そんなところが開発の面白いとこかもしれないんですが。