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Fahrenheit 9/11

Takahiko Wada
Takahiko Wada

大学の学生会館で毎週末に映画が観れる。もちろんタダ。今週はFahrenheit9/11(華氏911)だった。ご存知、ジョージ・ブッシュを批判した話題作。
ただちょっと特別だったのは、これをイラク人の友達と観に行ったこと。別に意図があった訳でなく毎週一緒に行ってるので、その流れで行った。
映画中では日本のニュースなんかで観るよりは数倍悲惨な戦争シーン。雨のように降り注ぐ爆弾、そして轟音。泣き叫ぶ一般人。手や足が吹っ飛んだイラク人、アメリカ兵。映画なのでもちろん監督の演出もあるが、映像は本当のもの。かなりショッキングだった。
さら驚いたのは、そのイラク人の友達がこの映画について、アメリカ人がイラクでしたことのほんの一部と、言ってたこと。日本でニュースなんかで得る情報は、ほんの一部のことで、またやっぱ情報操作の上で出来てるニュースなんだろなとも思った。
とりあえず今アメリカや日本で平和に暮らせていることに感謝。ただその友達は複雑な気分やろなと思う。映画後はちょっと話し辛かった。